XMで口座開設したいけど、どの口座を開設すれば良いかわからないという方は多いと思います。
実際にXMでは以下の4種類の口座タイプがあります。
これらにはそれぞれ特徴があり、口座タイプによって向いているトレードが異なるため、複数の口座を併用して取引に使用している方もいます。
そこで本記事では、XMの4種類の口座タイプについてそれぞれ特徴や向いているトレードなどについて解説します。
なお、口座開設を行うにあたって、まずはアカウント登録を行う必要があるため、アカウント登録がまだできていないという方は、以下のリンクから簡単に手続きできるので先に手続きを行っておくことをおすすめします。
XMの口座タイプの違い
項目 | スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
スプレッド | 通常 | 通常 | 狭い | 非常に狭い |
1ロット単位 | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最低ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大ロット | 50ロット | 100ロット | 50ロット | 50ロット |
取扱銘柄 | 通貨ペア55種類 CFD銘柄50種類 仮想通貨60種類 | 通貨ペア55種類 CFD銘柄50種類 仮想通貨31種類 | 通貨ペア55種類 CFD銘柄50種類 仮想通貨60種類 | 通貨ペア54種類 CFD銘柄50種類 |
取引手数料 | なし | なし | なし | 往復10ドル |
口座開設ボーナス | あり | あり | あり | あり |
入金ボーナス | あり | あり | なし | なし |
XMの4種類の口座タイプの比較表は上記のとおりで、それぞれ特徴が異なるため、取引スタイルに応じて使い分ける必要があります。
そこで、それぞれ口座タイプ別の特徴について解説します。
スタンダード口座
項目 | スタンダード口座 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | 通常 |
1ロット単位 | 10万通貨 |
最低ロット | 0.01ロット |
最大ロット | 50ロット |
取扱銘柄 | 通貨ペア55種類 CFD銘柄50種類 仮想通貨60種類 |
取引手数料 | なし |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | あり |
スタンダード口座は、XMで開設できる標準的な口座タイプで、どの口座タイプで解説しようか決まっていない場合は、スタンダード口座を選べば間違いありません。
最大レバレッジが1,000倍で、口座開設ボーナスや入金ボーナスをもらうことができ、XMが取り扱っているすべての銘柄を取引できます。
口座開設ボーナスは10,000円分~15,000円分ボーナスを受け取ることができ、入金しなくても取引を始めることができます。
そのため、XMの使用感やノーリスクで取引したい方は、口座開設ボーナスは是非とも活用したいサービスです。
また、入金ボーナスについては、100%ボーナスが500ドル(約70,000円分)・20%ボーナスが10,000ドル(約140万円分)まで受け取ることができます。
入金ボーナスがあることで、入金額+ボーナスが証拠金となるため、ロスカットされるリスクを抑えて取引できます。
これらのことから、どの口座タイプを開設すれば良いかわからない方や、ボーナスを使って取引したい方は、スタンダード口座を開設するといいでしょう。
マイクロ口座
項目 | マイクロ口座 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | 通常 |
1ロット単位 | 1,000通貨 |
最低ロット | 0.01ロット |
最大ロット | 100ロット |
取扱銘柄 | 通貨ペア55種類 CFD銘柄50種類 仮想通貨31種類 |
取引手数料 | なし |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | あり |
マイクロ口座は、1ロット当たりの通貨量が100分の1と小さいロット数に設定されている口座タイプです。
スタンダード口座では「1ロット10万通貨」となっていますが、マイクロ口座では「1ロット1,000通貨」となっています。
そのため、1ロットでエントリーしていると、1pipsの値動きでは、スタンダード口座が1,000円動くのに対して、マイクロ口座では10円しか動きが起こりません。
マイクロ口座は値動きが少ない分、多くの利益を得ることが難しいですが、大きな損失を被ることもないので、初心者の方におすすめの口座タイプといえます。
初心者の方は、マイクロ口座で取引の流れや手法などを確立させてからスタンダード口座など他の口座タイプへ移ることで損失リスクを抑えられるでしょう。
なお、1ロット当たりの通貨量以外の面についてはスタンダード口座と同じなので、ボーナスなど活用できるサービスはしっかりと活用しましょう。
KIWAMI極口座
項目 | KIWAMI極口座 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | 狭い |
1ロット単位 | 10万通貨 |
最低ロット | 0.01ロット |
最大ロット | 50ロット |
取扱銘柄 | 通貨ペア55種類 CFD銘柄50種類 仮想通貨60種類 |
取引手数料 | なし |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | なし |
KIWAMI極口座は、スプレッドが狭い設定になっているにも関わらず、取引手数料がかからないという口座タイプで、2022年10月にリリースされたばかりです。
スプレッドの狭さは「最小0.6pips」からとなっており、取引手数料が無料な点やスワップフリーで取引できるというメリットがあります。
スワップフリーとは、本来は保有ポジションを翌日以降に持ち越した際に「スワップポイント」として受け取れる金額、もしくは支払うべき金額が発生してきますが、スワップフリーであれば何日持ち越しても、お金が発生しません。
そのため、スイングトレードをお得にしたい方にとっては最適の口座タイプといえます。
なお、KIWAMI極口座は入金ボーナスが使えないので注意しましょう。
ゼロ口座
項目 | ゼロ口座 |
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド | 非常に狭い |
1ロット単位 | 10万通貨 |
最低ロット | 0.01ロット |
最大ロット | 50ロット |
取扱銘柄 | 通貨ペア54種類 CFD銘柄50種類 |
取引手数料 | 往復10ドル |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | なし |
ゼロ口座は、非常に狭いスプレッドで取引できる口座タイプで、スキャルピングをメインのトレード手法としている方に適した口座タイプです。
スタンダード口座のスプレッドでは、ドル円1.6pips程度となっていますが、ゼロ口座では0.3pips程度となっています。
たとえば、1ロットエントリーした場合は、スタンダード口座では1,600円が実質コストとしてかかりますが、ゼロ口座では300円しかかからないというメリットがあります。
そのため、狭いスプレッドを利用して数pipsの利益を積み重ねるというトレードが得意な方はゼロ口座がおすすめです。
なお、ゼロ口座は取引手数料として往復10ドルの手数料がかかるという点には注意が必要です。
まとめ
ここまで、XMの口座タイプについて解説してきました。
XMの口座タイプ別で向いているトレードと向いていないトレードは以下のとおりです。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
向いているトレード | ボーナスをフル活用した 少資金でのトレード | 少額でリスクを抑えた トレード | 狭いスプレッドと スワップフリーを活かした トレード | 狭いスプレッドを 活かした小さい値幅のトレード |
向いていないトレード | 狭いスプレッドで 何回もトレード | 大きな金額を動かした トレード | 入金ボーナスを 利用したトレード | 取引コストを抑えたトレード |
口座タイプ別にそれぞれ優れている部分があるため、ご自身に合った行いたい取引スタイルに応じて口座を開設すると良いでしょう。
なお、口座開設がまだ完了していないという方は、本記事が読み終わってから以下のリンクで簡単に開設できるので手続きを行ってみてください。