FXを始めたいと考えている方で「海外FX」か「国内FX」のどちらで口座開設すれば良いかわからないという方は多いと思います。
取引をしたことがない方にとっては、国内FXでも難しそうなのに、海外FXなんて「余計に難しいのでは？」と感じることでしょう。
しかし、初心者の方でも正しい情報を知っていれば、実は国内FXより海外FXの方が有利に取引できる仕組みになっています。
そこで、本記事では海外FXの特徴やメリットを、国内FXと比較して解説していきます。
なお、FX初心者にとって有利に取引できる環境が整っているのはXMTradingです。
XMTradingは最大レバレッジが高く、豊富なキャンペーンボーナスが付与されるため、少額から取引を始められるためおすすめのFX業者です。
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目次
海外FXの特徴
海外FXの特徴を、国内FXと比較して解説します。
| 海外FX | 国内FX | |
| 最大レバレッジ | 400倍～無制限 ※FX業者によって異なる | 最大25倍 ※国内のFX業者は一律 |
| スプレッド | 広い | 狭い |
| ボーナス | あり | なし |
| 追証 | なし | あり |
| 入出金の反映速度 ※銀行振り込みの場合 | 半日～2・3日程度 | 即時反映 |
| 取引可能銘柄 | 非常に多い | 少ない |
| 課税方式 | 総合課税 | 申告分離課税 |
| 利益額に対する税率 | 最小15％～最大55%※利益額に対して変動 | 一律20.315％ |
海外FXと国内FXには様々な違いがありますが、表を見ただけではさっぱりわからない方もいるでしょう。
注目すべきポイントは以下の5つです。
これらのポイントについてそれぞれ解説します。
海外FXは最大レバレッジが高い
1つ目の特徴は、最大レバレッジが高い点です。
レバレッジとは、日本語で「てこ」を意味しており、最大レバレッジが高ければ高いほどより小さい力で大きなものを動かせるようになります。
最大レバレッジは、国内FXでは「最大25倍まで」と金融庁から制限されていますが、海外FXの場合はレバレッジ1,000倍など高めに設定されています。
最大レバレッジが高ければ、小さな資金で大きな取引が可能となります。
例えば、ドル円140円を1万枚買う場合、以下の証拠金で取引できます。
- 国内FX：56,000円（140円 × 1万枚 ÷ 25倍）
- 海外FX：1,400円（140円 × 1万枚 ÷ 1,000倍）
同じものを同じだけ取引するにしても、レバレッジが違うことで必要な資金にこれだけ差が出るということがわかるでしょう。
そのため、少額でFXを始めたいという方にとっては、海外FXが断然有利といえるでしょう。
海外FXはスプレッドが広い
2つ目の特徴はスプレッドが広いという点です。
スプレッドとは実質の「取引手数料」となる部分で、スプレッドが広ければ広いほど1回の取引で支払う手数料が高くなり、利益を得るために獲得すべき値幅が広くなってしまいます。
そんなスプレッドについて、国内FXの場合は「0.1pips～0.5pips程度」に設定されているFX業者が多いですが、海外FXでは「2pips～4pips程度」と広めに設定されていることが多いです。
また、国内FXのスプレッドは「固定式」ですが、海外FXは「変動式」となっているため、指標発表時や時間帯によってスプレッドが大幅に広くなるため注意が必要です。
例えば、1万枚の取引を行った場合は以下の手数料を支払っていることになります。
| 国内FX | 海外FX | |
| スプレッド | 0.1～0.5pips | 2～4pips |
| 円換算 | 10円～50円 | 200円～400円 |
海外FXのスプレッドは広いため不利と感じた方もいると思いますが、つぎに紹介するボーナスがあることで国内FX以上に有利な取引ができるようになっています。
海外FXはボーナスがある
3つ目の特徴は、ボーナスがあるという点です。
ボーナスとは、取引時に証拠金として使用できる資金のことで、海外FXでは「条件達成でボーナス付与」という仕組みが一般的となっています。
ボーナスの付与額は各社で異なりますが、主に以下のようなボーナスが存在します。
| 新規口座開設ボーナス | 口座を開設しただけで付与されるボーナス（5,000円～15,000円程度） |
| 入金ボーナス | 取引口座に入金すると付与されるボーナス（10％～100％ボーナス） |
| 取引ボーナス | 取引数量に応じて付与されるボーナス（取引実績によって変動） |
例えば、口座に資金を入金した際に入金ボーナスを受け取れる場合は、以下のようなイメージになります。
- 100%入金ボーナス：入金額 5万円 ＋ ボーナス 5万円 ⇒ 口座残高 10万円
- 20%入金ボーナス：入金額 5万円 ＋ ボーナス 1万円 ⇒ 口座残高 6万円
このようにボーナスがあることで、入金額以上の状態で取引できるため、少額で始めたい方にとって嬉しいポイントといえるでしょう。
付与されたボーナスは出金することができず、あくまで入金額＋利益額が出金上限となるので注意してください。
海外FXは追証がない（強制ロスカットを採用）
4つ目の特徴は、追証ではなく強制ロスカットが採用されているという点です。
国内FXには「追加証拠金（通称：追証）」と呼ばれる制度が採用されており、含み損が膨らんで証拠金維持率が一定の基準を下回ってしまうと追加で資金を入金しなければいけません。
追証が発生している状態は、FX業者から借金している状態となるため、一度「追証」が発生してしまうと資金を入金しないと解消されません。
しかし、海外FXの場合は、追証という制度ではなく「強制ロスカット」というシステムが採用されています。
強制ロスカットは、ポジションが含み損を抱えている状態で、証拠金維持率が一定水準を下回ることで決済されてしまい、損失が自動的に確定してしまうという仕組みです。
強制ロスカットの判断基準となる証拠金維持率について海外FXでは「ロスカット水準」と呼ばれており、ロスカット水準はFX業者によってそれぞれ設定が異なります。
例えば、ロスカット水準が20%に設定されているFX業者であれば、以下のような計算式で強制ロスカットが執行されます。
口座残高 10万円 必要証拠金 2万円という状況の場合、含み損 -96,000円となった時点で4,000円を残して強制決済
計算式：口座残高 10万円 - 必要証拠金 2万円 × ロスカ水準 20% ＝ 96,000円
このように、海外FXは借金を抱えた状態とならないため、ポジションを保有していても追証を気にする必要がなく、入金額以上の損失を被らないのはメリットといえるでしょう。
海外FXは取引可能銘柄が非常に多い
5つ目の特徴は、取引可能銘柄が非常に多いという点です。
国内FXは「通貨ペアのみ」取引可能で、20銘柄程度しか取引を行うことができません。
しかし、海外FXは「通貨ペア」に加え「CFD銘柄」「株価指数」「暗号資産」など様々な銘柄を取引することができます。
例えば、海外FXで最も人気の高いXMTradingでは、以下の135種類の銘柄を取引できます。
| 取引銘柄 | 銘柄数 |
| 通貨ペア | 55種類 |
| CFD銘柄 | 50種類 |
| 暗号資産 | 30種類 |
取引可能銘柄が多いことで、様々な投資対象を選択することができ、より多くの利益を狙うことができるでしょう。
まとめ
ここまで、海外FXの特徴について国内FXと比較しながら解説してきました。
海外FXはピックアップして紹介した特徴以外にも「日本語サポートに対応している」「取引ツールが使いやすい」など優れたポイントがたくさんあります。
そのため、FX初心者で少額から始めたいという方や、通貨ペア以外の銘柄も取引してみたいという方にとって、海外FXは非常におすすめです。
海外FXで口座を開設する場合は、世界中のトレーダーから最も人気なXMTradingがおすすめです。
ここまで解説してきたメリットがすべて活かせる業者となっているので、気になる方は以下のリンクから口座開設してみてください。