海外FXのHFMは、「HFコピー」というコピートレードを行うための環境が準備されており、利用者は「フォロワー」と「プロバイダー」という2種類の立場で利用できます。
「フォロワー口座」と「プロバイダー口座」の意味についてはのちほど解説します。
HFコピーを利用することで自分が取引しなくても、人気のプロバイダーをフォローすることで、トレードに時間を掛けなくても利益を得ることができます。
とはいえ、コピートレードには様々な注意点も潜んでいることから、本記事ではHFコピーの特徴から注意点、さらに登録方法までくわしく解説します。
目次
HFコピー口座の概要
最低スプレッド | 1pips~ |
1ロットのサイズ | 10万通貨 |
取扱銘柄 | 通貨ペア ゴールド エネルギー 株価指数 |
最大レバレッジ | 500倍 |
最低入金額 | フォロワー:25ドル プロバイダー:100ドル |
最小取引サイズ | 0.01ロット |
最大合計取引サイズ | 60ロット |
手数料 | なし |
ボーナス | 対象外 |
HFコピー口座の取引条件は表のとおりで、取引を行う場合以下の点に注意が必要です。
最大レバレッジは、セント口座などの通常の取引口座は2,000倍となっていますが、コピー口座については500倍となっています。
また、コピー口座はボーナス対象外となるため、口座開設ボーナスや入金ボーナスなども受けられないことから、100%自己資金で取引することになるので注意してください。
なお、口座を作成して「プロバイダー」として利用する場合は、過去の取引成績の提出が必要となるため、証明できる書類を準備しておきましょう。
HFコピーの利用手順
HFコピーを利用する際は「フォロワー」か「プロバイダー」のどちらかを選ぶことになります。
フォロワー | コピートレードを依頼する人 |
プロバイダー | 依頼を受けて実際にトレードを行う人 |
フォロワーとプロバイダーの関係は上の表のとおりです。
ちなみに、専門的な言い方をすると「フォロワー」とは、取引シグナルをコピーする側のことをいい、「プロバイダー」は、正式には「ストラテジープロバイダー」といい、自身の取引シグナルをフォロワーに提供する側となります。
プロバイダーがフォロワーにフォローされることで、両者の口座が紐付けられ、トレード状況や結果が反映される仕組みとなっています。
報酬額は、プロバイダーが自由に設定することができ、トレード利益の25%~35%に設定されていることが多いですが、最高で50%に設定することも可能です。
そのため、報酬額はプロバイダーを選ぶ際の画面で公開されているため、プロバイダーを選ぶ際は「勝率」と「報酬額」の両方を加味したうえでフォローするといいでしょう。
HFコピーがおすすめな人
HFコピーは以下のような方におすすめです。
フォロワー | FXトレーダー初心者本業が忙しいなど取引している時間が無い方 プロの投資家の取引を勉強・体感したい方 |
プロバイダー | 取引手法に自信がある方取引利益以外に利益が欲しい方 |
フォロワーについては「自分で取引する自信がない方」や「取引している時間がない方」におすすめとなります。
また、プロバイダーについては、自分の行った取引でフォロワーが利益を得ることができた場合、あらかじめ設定していた報酬割合を自分の口座で受取ることができるため、手法に自信がある方は利用したいサービスです。
ちなみにプロバイダーが万が一負けトレードをしてしまった場合でも、ストラテジー画面には「ニックネーム」が表示されているだけなので、誹謗中傷などによって個人情報に傷がつくことはないのでご安心ください。
HFコピーを利用する際は、パソコンやVPNサーバーのレンタルなど不要で、スマホやタブレットがあれば誰でも簡単に利用できるので嬉しいポイントといえるでしょう。
HFコピーの口座作成方法
HFコピーを始めるためには、HFMのアカウント登録とHFコピーの口座を作成する必要があるため、それぞれの手順について解説します。
まずは、HFMのアカウント登録を行います。
通常の取引口座を開設する際の手続きと同じなので、すでに開設済みの方は「HFコピー口座作成」にとんでいただいて結構です。
それぞれの手順についてくわしく解説します。
アカウント登録
HFMトップページ右上の「登録」をクリックすると以下の画面が表示されるので、必要事項を入力します。
上記の例のとおり入力が完了したら、「プライバシーポリシー同意」にチェックを入れ、「登録」をクリックします。以上で登録が手続きが完了となります。
メール認証
アカウント登録が完了すると、登録したEメールアドレスにHFMからメールが届くので、本文内の「メール認証」をクリックします。
詳細情報を入力
つぎに詳細なプロフィールを入力します。
入力が完了したら、「重要事項欄」にチェックを入れ、「続行」をクリックします。
つぎにマイページの左側の「登録を完了」をクリックし、さらに住所等の情報を入力していきます。
住所は英語表記で入力する必要があるのでご注意ください。
つぎに投資家プロフィールを入力します。
選択が完了したら「続行」をクリックします。
画面上部に表示されている「こちらをクリック」を選択し、最後のアカウントの承認手続きとして、本人確認書類の提出画面に移動します。
本人確認書類を提出
身分証明書として「パスポート」「マイナンバーカード」「運転免許証」のいずれかを撮影し、データを貼り付けて、「アップロード」をクリックしてください。
住所証明書として「公共料金請求書」「電話料金請求書」等のいずれかを撮影し、データを貼り付けて、「アップロード」をクリックしてください。
請求書等は6ヶ月以内に発行されたもの以外は無効となるのでご注意ください。
以上で本人確認の手続き(申請)が完了となります。
アカウント認証完了
手続きや提出書類に問題がなければ、当日~翌営業日には完了メールが届きます。
メールが届いたら取引できる状態となり、HFコピー口座を作成できるようになります。
HFコピー口座の作成
つぎにHFコピー口座の「フォロワー口座」と「プロバイダー口座」の作成手順についてそれぞれ解説します。
HFコピー口座の作成手順は簡単で、マイページにログインし、画面左の「HFコピー」⇒「新規フォロワー口座(もしくは新たなストラテジー口座)」をクリックし、「口座開設」をクリックするだけです。
フォロワー口座の作成が完了すると、登録しているEメールアドレスに口座情報が送られてくるので、MT4にログインできることを確認しておきましょう。
なお、新規ストラテジー口座(プロバイダ口座)を開設する際は以下の設定を行います。
- ストラテジー名称
- 口座公開設定
- パフォーマンス手数料
- ストラテジー説明
これらの設定を行い、HFMによる審査を通過すれば、口座作成が完了となります。
なお、ストラテジー口座の設定は、フォロワーから受け取る報酬等に影響することから設定する際は、他のストラテジーを参考に作成するといいでしょう。
これらの手順で口座を作成し、入金すると取引可能な状態となります。
まとめ
HFコピーは、フォロワー側・プロバイダー側それぞれにメリットがあるサービスです。
フォロワー側としては、FX初心者や取引に時間を使えない方におすすめです。
また、プロバイダー側には、取引以外の収益を得ることができることに繋がります。
なお、ここまでHFコピーの始め方等について解説してきましたが、当サイト管理人も実はコピートレードを行っており、実績は以下のとおりです。
収益は右肩上がりで、1か月間(2023/7/10~2023/8/2)の勝率87.33%という結果で、フォロワーの方に損をさせることなく運用することができています。
そのため、ここまでの解説をお読みいただき、なおかつ管理人が行うコピートレードが気になるという方は、以下のリンクに詳細な情報を記載しておりますので確認してみてください。