FXを始めるにあたって、短期から長期まで様々なトレードスタイルがあるなか、自分はどの方法に向いているのか悩む方は少なくありません。
本業があって日中にトレードできない方や、専業主婦で一日中トレードできる方など、生活スタイルによっても左右されます。
トレードスタイルには主に以下の3種類があります。
- スキャルピング(超短期取引)
- デイトレード(短期取引)
- スイングトレード(中長期取引)
FXにあまり時間をかけられない方や、ポジションを長く保有したくないという方には「スキャルピング」が向いていますが、最も難しいトレード方法といえます。
そこで本記事では、スキャルピングの特徴や守るべき法則など、初心者の方にもわかりやすく解説します。
なお、スキャルピングの認められているFX業者で以下の3社がおすすめとなっていますので、気になる方は以下のリンクから口座開設してください。
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目次
スキャルピングの特徴
スキャルピングは「超短期取引」とも言われており、短いスパンで売買を行う取引方法になります。
ポジションの保有時間は短ければ数分で決済され、長くても数時間という非常に短い時間で取引が完結します。
そのため、小さな値幅で利益を得ていくことになり、1回のトレードで大きな利益を狙う取引ではありません。逆に大きな損失を被ることを避けることもできます。
そんなスキャルピングのメリット・デメリットは以下のとおりです。
これらの特徴を踏まえたうえで、スキャルピングはコツコツと利益を積み重ねると同時に、最小限に損失を抑えることが大切です。
スキャルピングの大切な法則5選
スキャルピングで勝つためには、勢いや感覚だけでは勝ち続けることができません。
スキャルピングはトレード経験を通して上手くなり、ルールを守ることで資金効率よく利益を積んでいくことができるトレードスタイルです。
そのためスキャルピングで勝ちたい方は、以下の5つの法則を必ず守りましょう。
- 分析の精度を上げてエントリーポイントを明確にする
- 取引通貨やロット数はある程度固めておく
- 取引する時間帯を絞る
- 長期足の方向性は必ず意識する
- 利確や損切りの判断は躊躇せず行う
これらの法則について、それぞれ解説します。
分析の精度を上げてエントリーポイントを明確にする
1つ目の法則は、分析の精度を上げてエントリーポイントを明確にすることです。
スキャルピングは小さな値幅を狙って取引するトレードスタイルです。
そのため、エントリーしてから思っていた方向へ値動きしてくれないと損切りの回数が多くなってしまいます。
小さな値幅を狙う場合は分析の精度を上げて、エントリーポイントや利確と損切りポイントを明確にして取引することになります。
エントリー方法としては、波の勢いに乗って順張りするか、転換点を狙って逆張りでエントリーするかの2つの選択肢があります。
狙いたいポイントは人それぞれで、自分に合ったトレードを見つけていく必要がありますが、まず初心者の場合は「順張り」を極めることから始めましょう。
順張りは比較的利益が乗りやすく、エントリー根拠としてもシンプルで、逆張りの場合はうまく反転しない場合があるので経験が必要なので安易に行わないことをおすすめします。
取引通貨やロット数はある程度固めておく
2つ目の法則は、取引通貨やロット数はある程度固めておくことです。
スキャルピングを行う場合は、通貨ペアの値動きの特徴を覚えておく必要があります。
例えば、トレンドができていても「〇〇円付近で反発する確率が高い」など過去の値動きからエントリーポイントを探ることができます。
これを多くの通貨ペアを対象に監視・取引しようとすると、それぞれの特徴をきっちり把握できずに、誤った判断でエントリーしてしまう場合があります。
そうならないように、取引したい通貨ペアはなるべく少ない方が良いでしょう。
また、ロット数に関してもなるべく固定しておくことが重要で、ここぞというときにロット数を上げてしまうと、通常のメンタルを維持できない可能性があります。
ロット数を上げると当然いつも以上に損益額が大きくなるため、含み益であっても含み損であっても、金額の大きさに焦ってしまいマイルールを破ったトレードになりがちです。
そして、もし大きな損失を被るようなことがあれば、その後のトレードに対してメンタルがぶれてしまう可能性が高いです。
そのため、スキャルピングをする場合は、なるべく自分が得意な通貨ペアを見つけ、決まったロット数でコツコツと利益を狙っていくようにしましょう。
取引する時間帯を絞る
3つ目の法則は、取引する時間帯を絞るということです。
先ほど、通貨ペアの特徴を把握することが大切と紹介しましたが、時間帯の特徴も覚えておくと、より多くの利益を狙いやすくなります。
時間帯によって値動きが異なる理由としては、各時間帯によってオープンしている市場が異なるためです。
主な市場のオープン時間は以下のとおりです。
ウェリントン市場 | 日本時間 5時 ~ 13時 |
東京市場 | 日本時間 9時 ~ 17時 |
ロンドン市場 | 日本時間 16時 ~ 23時 |
ニューヨーク市場 | 日本時間 21時 ~ 翌6時 |
これらの市場で最も値動きが大きいのが「ニューヨーク市場」で、つぎに「ロンドン市場」「東京市場」の順に参加者や流動性が低くなります。
東京市場は比較的穏やかに値動きし、初心者でも取引しやすいですが、レンジ相場となる場合が多いため、ポジション保有時間が長くなる傾向にあります。
一方、ロンドン市場やニューヨーク市場は、取引参加者や流動性が高くなるため、値動きが激しくなり、短い時間で利益を得られる可能性が高くなります。
こういった市場ごとの特徴を把握しておくことも利益を継続的に得ていく秘訣です。
長期足の方向性は必ず意識する
4つ目の法則は、長期足の方向性は必ず意識することです。
スキャルピングは「超短期取引」でポジションを保有する時間が短いため、短期足だけを参考に取引すれば良いと思う方がいますが、それは大きな間違いです。
値動きは長期足の方向へ進んでいることが多いため、絶対に方向性を無視してはいけません。
エントリー方向もなるべく長期足の方向へエントリーすることが無難であり、逆張りでエントリーしてしまうと、利益が乗るまでに長い時間がかかる場合があります。
そのため、スキャルピングをする際は短期足だけを判断基準にするのではなく、長期足の方向性もしっかりと認識したうえでエントリーしましょう。
利確や損切りの判断は躊躇せず行う
5つ目の法則は、利確や損切りの判断は躊躇せず行うことです。
スキャルピングは、一瞬の迷いが損益額に直結してしまうトレードスタイルなので、分析通りに売買することを躊躇してはいけません。
たとえば、エントリー方向へ値動きせずに逆行してしまって、あっさりと損切りラインに到達してしまった場合、とても損切りしにくいのがトレーダーの心理です。
そこでナンピンして損失を回避するという方法もありますが、それでは効率の良いスキャルピングトレードができません。
スキャルピングは小さな利益をコツコツと狙っていくトレードスタイルであり、損切りを躊躇することで大きな損失に繋がります。
また、エントリーチャンスや狙える利益を逃さないためにも、トレードしている間は分析通り行動し、終わった後に分析やトレードの反省を行うようにしましょう。
そうすることで、効率の良い運用ができ、トレードスキルも高めていくことができます。
スキャルピングが認められているFX業者
XMTrading
XMは世界中のトレーダーから最も愛用されているFX業者で、ボーナス面や取引環境面、さらに日本語サポートなど様々な点でトップクラスです。
新規口座開設ボーナスは口座を開設するだけで13,000円のボーナスが付与され、また入金ボーナスは最大10,500ドルといった破格のボーナスが人気を集めています。
また、2022年から暗号資産の取扱いも始まり、投資先が非常に幅が広がった点も魅力です。
豊富なボーナスと最大レバレッジ1,000倍を活かして、少額から大きな利益を得たい方はXMTradingがおすすめです。
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HFMは独自のサービスを展開している非常に魅力的なFX業者で、他社には真似できないサービス内容が人気を集めています。
最大レバレッジは脅威の2,000倍と業界最高水準で取引することができ、また取扱銘柄も2,000種類以上と非常に幅広い投資が少額で行えます。
さらに、スワップフリー銘柄としてスイングトレードでスワップの支払いが発生しないのも魅力です。
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TitanFXはボーナスこそないものの、取引環境に非常に力を入れているFX業者で、信頼できるブローカーとして多数の賞を受賞しています。
また、取引環境にも力を入れており、大きな取引に耐えられる高機能サーバーを導入していることから、約定スピードは1秒以内が100%という安心感があります。
また、スプレッドの狭さにも定評があり、ドル円0.2pips、ユーロドル0.1pipsなど非常に狭いことで人気です。
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まとめ
ここまで、スキャルピングで勝つためのコツについて解説してきました。
スキャルピングは小さな利益を狙う取引であるため、トレード中は少し忙しい場面があり、損をしたくないという感情から判断が遅くなる場合があります。
しかし、スキャルピングは資金効率を上げて運用することで利益を最大化することができるトレードスタイルであるため、悩むことに時間をかけるべきではありません。
そのため、紹介した法則を守っていただき、その中で自分に合ったトレードスタイルを確立していくことが大切です。
スキャルピングはチャンスがあれば何度でも利益を狙うことができるため、少しの時間で稼ぎたいという方は必ず5つの法則を守るようにしましょう。
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