HFMは取扱銘柄数が1,000種類以上と非常に豊富で、海外FX業界トップクラスの取扱数を誇っております。
通貨ペアの取扱いはもちろん、CFD銘柄の取扱いも豊富で、貴金属やエネルギー、さらに個別株や暗号資産など、CFD銘柄だけで約1,000種類取り扱われています。
他のFX業者では、CFD銘柄に関して100種類も取り扱っていれば豊富な方ですが、HFMは群を抜いて取扱いが多いです。
そんなCFD銘柄について、レバレッジや取引時間といった条件が通貨ペアと異なるため、初心者の方であれば戸惑う方も多いでしょう。
そこで本記事では、HFMのCFD銘柄の特徴や取引条件、手数料などについて解説します。
なお、まだHFMの口座を開設していない方は、以下のリンクから簡単に手続きできるので、CFD銘柄に興味がある方はチェックしてみてください。
目次
CFD取引とは
そもそも「CFD取引」とは、どのような取引のことをいうのかについて解説します。
結論から言えば、貴金属やエネルギーなどの銘柄を「差金決済」することを、CFD取引と呼びます。
差金決済とは、現物取引とよく比較されますが、現物の場合は「現物(商品)の受け渡し」と「対価の支払い」をもって取引が成立します。
たとえば、「スーパーで食料などを買う」といった売買行為が現物取引に該当します。
一方、差金決済は「現物(商品)の受け渡し」と「対価の支払い」は行われず、購入価格と売却価格の差額で稼ぐことが目的となり、これをCFD取引といいます。
CFD取引の対象となるものには、貴金属・エネルギー・商品・株価指数など様々な種類があり、通貨ペアについても同じく差金決済で取引を行いますが、こちらは「FX」と呼ばれます。
HFMで取り扱っているCFD銘柄
HFMでは以下のCFD銘柄を取り扱っています。
貴金属 | 6種類 |
エネルギー | 2種類 |
株価指数 | 23種類 |
株式 | 950種類 |
コモディティ | 5種類 |
債権 | 3種類 |
ETFs | 33種類 |
暗号資産 | 40種類 |
これらの銘柄を取り扱っており、それぞれレバレッジなど取引条件などが異なります。
通貨ペアは53種類、CFD銘柄は1,000種類以上と、取引できる銘柄が豊富で、分散投資の効果も得られることから、選択肢が広い点はメリットといえます。
また、本来は証券会社や仮想通貨取引所でそれぞれ口座を開設して取引すべき銘柄も、HFMの口座が1つあれば取引できる点も嬉しいポイントです。
そんな多くのメリットがあるCFD銘柄の取引条件について解説します。
CFD銘柄の取引条件
CFD銘柄はそれぞれ以下のような条件が設定されています。
CFD銘柄 | 最大レバレッジ | 取引時間 | 手数料 |
貴金属 | 2,000倍 | 月曜日~金曜日 8:00~翌7:00 | 無料 |
エネルギー | 66倍 | 月曜日~金曜日 10:00~翌7:00 | 無料 |
株価指数 | 500倍 | 月曜日~金曜日 7:50~翌7:00 | 無料 |
株式 | 25倍 | 月曜日~金曜日 取引時間は銘柄別で異なる | 無料 |
コモディティ | 66倍 | 月曜日~金曜日 8:00~翌7:00 | 無料 |
債権 | 50倍 | 月曜日~金曜日 7:02~翌6:55 | 無料 |
ETFs | 5倍 | 月曜日~金曜日 23:31~翌6:00 | 無料 |
暗号資産 | 50倍 | 月曜日~金曜日 7:05~翌6:55 | 無料 |
CFD銘柄はそれぞれ銘柄によって最大レバレッジや取引時間が異なります。
通貨ペアは基本的に24時間取引できるため、時間を選ばずに取引できますが、CFD銘柄は取引できる時間帯が銘柄によってバラバラで、深夜しか取引できない銘柄もあります。
とくに株式CFDについては、所属している国の証券取引所が開場しているときにしか取引できないため、注意が必要です。
最大レバレッジについても銘柄によって異なり、貴金属に関しては通貨ペアと同じように最大レバレッジ2,000倍で取引することができますが、ETFsは5倍、株式は25倍と非常に低いレバレッジ設定のため、資金管理が非常に重要となります。
手数料についてはCFD全銘柄で無料となりますが、スプレッドが実質手数料としてかかってきます。
HFMのスプレッドは変動制が採用されており、時間帯や経済指標発表時はスプレッドが広がる傾向にあるため、取引をする際はなるべくスプレッドが落ち着いてるときに取引しましょう。
CFD取引のメリット
CFD取引には以下の3つのメリットがあります。
これらのメリットについて、それぞれ解説します。
CFD銘柄が非常に豊富
1つ目のメリットは、CFD銘柄が非常に豊富という点です。
HFMは前述した通り、1,000種類以上のCFD銘柄の取扱いがあるため、自分が投資したい銘柄を見つけやすいです。
投資ししたい銘柄を探すにあたって、「貴金属の価値が高騰している」というニュースで、ゴールドやシルバーなどに投資することができ、また株式相場が上がっている場合は「株式CFD」に投資できたり、暗号資産ブームのときには「暗号資産CFD」に投資できます。
このように自分が取引したいと思える銘柄を探しやすいという点はメリットといえるでしょう。
分散投資の効果を得られる
2つ目のメリットは、分散投資の効果を得られる点です。
分散投資とは、様々な投資対象に投資することで、損失リスクを緩和することができる投資方法です。
たとえば、通貨ペア・貴金属CFD・株式CFDに分散投資することで、どれかに損失が出たとしても、他の銘柄の利益で補うことができます。
また、ほかにも債権や株価指数など様々な銘柄が取り扱われていることから、リスクヘッジとなる銘柄を選んで投資することで、分散投資の効果を高めることができます。
HFMの口座が1つあれば、投資の原則である分散投資が簡単にできる点はメリットといえるでしょう。
ボーナスが活用できる
3つ目のメリットは、ボーナスが活用できる点です。
HFMでは「口座開設ボーナス」と「入金ボーナス」の2種類のボーナスが付与され、これらは通貨ペアだけでなく、CFD銘柄にも使用することができます。
CFD銘柄は通貨ペアに比べて最大レバレッジが低めに設定されているものが多いため、多くの資金が必要となる場合があります。
たとえば、資金10万円でレバレッジが50倍の場合は、CFD銘柄は500万円分の取引しかできませんが、通貨ペアの場合は1億円分の取引ができます。
このように自己資金だけでは、取引できる金額に大きな差が生まれますが、ボーナスを活用することでより大きな取引ができるようになるため、この点はメリットといえるでしょう。
CFD取引の注意点
CFD取引の特徴やメリットについて開設してきましたが、つぎに注意点となる以下の2点について解説します。
これらの点について、それぞれ解説します。
株価指数CFDには先物と現物の2種類がある
HFMでは株価指数CFDに「先物」と「現物」があり、それぞれ取引スタイルに向き・不向きがあります。
おおまかにいえば、先物CFDは長期保有に向いており、現物CFDは短期保有に向いているため、それぞれの特徴を把握して取引手法を使い分ける必要があります。
また、先物取引で買い、現物取引で売りといったように「リスクヘッジ」として取引することも戦法として有効です。
なお、取引を行う際は、それぞれの銘柄の特徴をつかむために、検証等をしっかり行ってから取引しましょう。
CFD銘柄はボラティリティが高い
CFD銘柄は通貨ペアに比べてボラティリティが高く、短時間で大きな利益が出る場合があれば、大きな損失を被るリスクもあります。
しかし、チャート分析やファンダメンタルズ要因を考慮することによって、安全に取引することが可能なため、取引する際は必ず根拠をもってエントリーしましょう。
また、最大レバレッジも通貨ペアと異なるため、多くの証拠金が必要となる場合があるので、その点についても併せて注意しましょう。
まとめ
ここまでHFMのCFD銘柄について解説してきました。
HFMのCFD銘柄は海外FX業界でもトップクラスの取扱数を誇っており、様々な分野に投資することができます。
取引条件が異なる点はあるものの、根拠をもって取引することで、より安全に資産を運用することができます。
CFD取引はボラティリティが高いため、大きな利益を稼げるチャンスも多いことから、気になる方は以下のリンクからHFMの口座を開設してみましょう。