FXには、ご自身の知識やスキルで取引を行う「裁量トレード」と、EAを使って運用を自動で行う「自動売買」の2種類があります。
自動売買を始めるきっかけとしては、以下のような場合が考えられます。
- 自分で取引しても良い結果が出ない
- プロの取引手法を実感したい
- 裁量トレードをしている時間がない
このような場合にEAを使用するのは非常に有効ですが、そこで疑問となるのが「軍資金がいくら必要か」ということになります。
そこで本記事では、EAを使って自動売買するにあたって必要となる資金や、メリット・デメリットについて解説します。
なお、本当に優秀なEAを探しており、なおかつ無料で使ってみたいと思っている方は、本サイトで月利10%以上の利益を叩き出すEAを提供していますので、気になる方は以下のリンクからチェックしてみてください。。
目次
自動売買システム(EA)とは
自動売買システム(EA)とは、FXトレードを自動売買するためのものであり、組み込まれたアルゴリズムによって注文と決済が自動で行われる仕組みになっています。
アルゴリズムとは、日本語で「算法」といい、トレード条件をEAに組み込んでおくことで、過去の相場の流れから未来の値動きを計算してくれるものです。
EAの新規注文から決済までの流れは以下の手順で行われます。
新規注文 | 新規注文用に設定された条件と相場状況が合致するとエントリー |
決済 | 決済用に設定された条件と相場状況が合致すると決済 |
このように、EAには事前に「新規注文用」と「決済用」の条件が組み込まれており、相場と条件が合致した段階で自動でアクションを起こしてくれるのがEAの特徴です。
なお、EAは単体で取引することはできないため、取引ツールのMT4/MT5に組み込んで使用することになります。
MT4/MT5に組み込んでおけば、あとはEAが自動で取引を行ってくれるので、チャート分析を行って取引を行っている時間がない方や、裁量トレードに自信がない方でも気軽に使うことができます。
EAを少額で利用したい場合は海外FXが向いている
EAを利用するにあたって、本当に利益が出るか心配で、なおかつ少額から始めたいと考える方は多いです。
少額で始めるためには、様々な条件をクリアする必要がありますが、海外FXであれば安心して少額から始めることができます。
その理由としては、最大レバレッジが高いため少額で取引できるという点にあります。
国内FXは金融庁によって最大レバレッジが25倍に制限されています。
しかし、海外FXの場合は400倍~2,000倍以上とレバレッジ設定が非常に高いです。
レバレッジが高いことで、ポジションを保有するための証拠金が少なくなります。
たとえば、145円のドル円を1万枚エントリーする場合、
国内FX:58,000円の証拠金が必要
海外FX:1,450円の証拠金でOK(海外レバレッジ1,000倍のとき)。
※ 計算式 : ドル円レート145円 × 取引数量1万枚 ÷ 最大レバレッジ25倍 or 1,000倍
また、取引数量が異なることで、1pipsあたりに発生する利益額(損失額)も異なってきます。
1pips(0.01円) | 10pips(0.1円) | 100pips(1円) | |
1,000枚 | 10円 | 100円 | 1,000円 |
10,000枚 | 100円 | 1,000円 | 10,000円 |
100,000枚 | 1,000円 | 10,000円 | 100,000円 |
このように海外FXは最大レバレッジが高いことから、少額から取引を始めて利益を積み重ねていくことができるため、初心者の方でもおすすめです。
しかし、ハイレバレッジで取引をすると大きな損失を被るリスクがあり、最悪の場合は資金が全損する場合も想定されるので注意が必要です。
EAを少額で利用するメリット
EAを少額で利用するメリットとしては、EAの成績を冷静に評価できる点です。
初期投資の段階でEAに数十万円を入れてしまうと、もし損失が出ると不安な気持ちが強くなり、「自動売買はやめておこう」となってしまいます。
自動売買は相場の状況によって成績が異なるため、EAの本当の能力を確認するためには長く稼働させたのちの成績で判断する必要があります。
しかし、高額な初期投資を行ったために、少しの損失に対しても敏感になってしまい、本当のEAの能力を知らないままやめてしまうのは非常にもったいないです。
このようなトラブルを避け、EAの本当の能力を知るためにも、稼げるEAを選ぶことは大前提ですが、少額でEAを運用してみることをおすすめします。
少額で始めることで、損失や利益の状況を俯瞰して見ることができ、長い期間を運用することでEAの本当の能力を測ることができます。
そのため、EAを長い目で本当に優秀かどうかを判断するためにも、少額で利用できるという点はとても大切なポイントといえるでしょう。
EAを少額で利用するデメリット
EAを少額で利用するデメリットとしては、ロスカットされる確率が高くなるという点です。
EAの利用だけに限らず、少額で海外FXで取引すると含み損が大きくなることで、強制ロスカットにかかる確率が高くなります。
たとえば、1万円で稼働させており、1万通貨を取引している場合は約80pips(約8,000円)の含み損を抱えたらロスカットされます。
自動売買はナンピン系の取引手法が採用されていることが多いため、ポジションが増えるごとにロスカットされるリスクが高まるため、少額で始める際は注意が必要です。
なお、ロスカットされないように対策するとすれば、ロット数を調整することで問題は解決できるので、資金に対してロット数の調整が必要な場合があることは覚えておきましょう。
EAの利用におすすめな海外FX業者3選
海外FXでEAを利用したい方は、高いレバレッジに設定されており、なおかつ小ロットで取引できるFX業者を選ぶことが重要です。
おすすめの海外FX業者は3つあります。
- XMTrading
- HFM
- TITAN FX
それぞれのFX業者について、順番に紹介します。
XMTrading
XMTradingは、マイクロ口座という口座タイプであれば0.01ロット(1,000通貨)から取引可能です。
「最大レバレッジが1,000倍」「入金ボーナスが合計10,500ドルまで付与される」などの特徴があるため、資金が少なくても多くの利益を狙えます。
また、取引毎にもらえるXMPでボーナスや現金と交換することができるため、取引するだけで現金が貰えるチャンスがあるためお得です。
XMTradingの口座開設は以下のリンクから簡単に開設できます。
HFM
HFMは、最大2,000倍のレバレッジで取引ができ、セント口座では0.01ロット(1,000通貨)で取引することができるため、少額投資がしやすい環境です。
また、入金ボーナスでは100%ボーナスが不定期に開催されており、キャッシュバックサービスも行われており、こちらもお得に取引できる環境が整っています。
スプレッドが広めという特徴があるため、スキャルピングを行う際は注意が必要ですが、豊富なボーナスは非常に魅力的です。
HFMの口座開設は以下のリンクから簡単に開設できます。
Titan FX
Titan0 FXは、最大1,000倍のレバレッジで取引できる海外FX業者で、スプレッドが業界最狭水準ということもあり非常に人気のブローカーです。
しかし、Titan FXは最高の取引環境を提供するかわりに、ボーナスキャンペーンが開催されていないという特徴があります。
そのため、ボーナスを使いたい方にとっては残念なポイントといえますが、それでも少額で始めるのであればボーナスがなくても取引に支障はありません。むしろ、約定力の高さやスプレッドの狭さといった別の魅力がたっぷりです。
Titan FXの口座開設は以下のリンクから簡単に開設できます。
まとめ
ここまで、EAを少額で利用する場合は海外FXがおすすめという理由について解説してきました。
自動売買するとなった場合は、基本的にはEAに売買のすべてを任せるわけなので、本当にEAを信用したらいいか分からないという方が多いです。
そういったときは少額で始めることが有効で、初期投資が少ないことでEAの本当の能力を知ることができます。
高額な初期投資を行ってしまったために、本当は優秀なEAにも関わらず、一時期の損失だけで見捨ててしまうのは非常にもったいないです。
そのような収益を得る機会を失わないためにも、不安な方は少額からEAを始め、成績がよければ軍資金を追加していく形で、ロット数も上げていくと良いでしょう。
なお、本サイトでも優秀なEAを複数提供しており、月利10%以上の成績を安定的に出し、相場状況が良いときはそれ以上の利益も狙うことができます。
世に出回っているEAには、無料のモノと有料のモノがありますが、本サイトが提供しているEAは完全無料で利用することができるので、どのEAを使うべきか悩んでいる方は以下のリンクからチェックしてみてください。