FXのEA(自動売買)では、どのEAを選ぶかが1番大切です。
本記事では、FXのEA(自動売買)を選ぶときの注意点とおすすめの海外FX業者、投資初心者におすすめの優良EAについて解説します。
EAで失敗しないためにやるべきことについても解説するので、最後まで読み進めてください。
目次
FXのEA(自動売買)を選ぶときの注意点
FXのEA(自動売買)を選ぶときの注意点は以下の通りです。
- 利益が上がりやすいロジックを把握する
- 自分のトレードスタイルに合うEAを選ぶ
- バックテストの結果をチェックする
- フォワードテストの結果をチェックする
それぞれについて解説します。
注意点①利益が上がりやすいロジックを把握する
FXのEA(自動売買)で勝つためには、利益を上げるためのロジックを理解することを意識しましょう。
ただ単純にパフォーマンスがいいから利用するといった選び方をしていると、大きな損失を出す可能性があります。
トレンドフォロー型の戦略、逆張り戦略、ボラティリティ突破戦略など、EAがどのような市場の状況で利益が出るように設計されているのかを理解しましょう。
以下に代表的なロジックとメリット・デメリットをまとめました。
ロジックの種類 | メリット | デメリット |
トレンドフォロー型 | ・市場のトレンドに乗ることで大きな利益が期待できる。 ・ルールが明確で理解しやすい。 | ・トレンドがない市場では機能しない。 ・誤ったトレンド判断により損失が拡大することも。 |
逆張り戦略 | ・相場の極端な動きを逆手に取ることで利益を狙う。 ・小さい損失を取り戻す機会が多い。 | ・強いトレンド下では機能しないことが多い。 ・誤ったエントリーで大損失を被る可能性。 |
ボラティリティ突破戦略 | ・ボラティリティの高い市場で利益を上げる可能性が高い。 ・急激な価格変動を利用できる。 | ・方向性を誤ると損失が拡大。 ・安定して利益を得るのが難しい。 |
平均回帰戦略 | ・過去の平均に価格が戻るという統計的な性質を利用。 ・安定した利益が期待できる。 | ・市場構造の変化で機能しなくなることがある。 ・大きなトレンドに逆行する可能性がある。 |
スキャルピング戦略 | ・短時間での取引によりリスクを抑えられる。 ・小さな利益を積み重ねられる。 | ・取引コストが積み重なりやすい。 ・市場ノイズに左右されやすい。 |
注意点②自分のトレードスタイルに合うEAを選ぶ
自分の投資方針やリスク許容度に合うEAを選ぶことも、成功への鍵です。
例えば、短期間で高リスク・高リターンを追求するトレーダーと、長期間で安定したリターンを求めるトレーダーでは、適切なEAは異なります。
自分のトレードスタイルやリスク管理の方針を明確にして、それに合致したEAを選ぶことが大切です。
以下に代表的なトレードスタイルと得意な場面・苦手な場面をまとめました。
トレードスタイル | 得意な場面 | 苦手な場面 |
スキャルピング | ・市場の小さな変動がある場面。 | ・市場が急激に変動する場面。 ・取引コストが高い場面。 |
トレンドフォロー | ・明確な上昇または下降トレンドがある場面。 ・長期間のトレンドに従う取引ができる場面。 | ・トレンドが不明確な相場状況時。 ・急激な価格変動がある場面。 |
逆張り戦略 | ・極端に買われ過ぎたり売られ過ぎたりした市場。 ・短期間の価格修正を狙う取引ができる場面。 | ・強いトレンドが持続する場面。 ・市場の感情に流されやすい状況時。 |
スイングトレード | ・中期間の価格変動を狙う場面。 | ・市場が非常に安定している場面。 ・急なニュースに市場が反応している時。 |
ポジショントレード | ・長期間の価格変動を狙う場面。 ・ファンダメンタル分析に基づいて投資できる場面。 | ・短期的な市場の変動に影響されている時。 |
自分のスタイルに合わないEAを選ぶと、予想外の損失に繋がることがあるので注意しましょう。
注意点③バックテストの結果をチェックする
バックテストでは、過去のデータを用いてEAのパフォーマンスをシミュレーションすることができます。
バックテスト結果をチェックすることで、過去の市場状況でのEAの動きを確認できます。
ただし、過去の成功が未来の成功を保証するわけではないため、バックテストを過信しすぎないようにしましょう。
注意点④フォワードテストの結果をチェックする
フォワードテストは、リアルタイムの市場データを用いてEAの性能をテストする手法です。
バックテストとは異なり、未来の未知のデータでのパフォーマンスをチェックするテストのため、現実的なリターンを予測することができます。
バックテストと合わせてフォワードテストの結果もチェックするようにしましょう。
自動売買におすすめの海外FX会社
自動売買におすすめの海外FX会社を3つ紹介します。
HFM
HFM(旧HotForex)は、2010年に設立された海外FX業者です。
「少額で取引を始めたい」「色々な銘柄に投資したい」と考えている投資初心者におすすめです。
XM
XMTradingは、2009年に設立された海外FX業者です。
海外FX業者の中でも非常に高い信頼性と安全性を誇っているので、「安全な海外FX業者を利用したい」「出金トラブルはできるだけ避けたい」と考えている人におすすめです。
TitanFX
Titan FX(タイタンエフエックス)は、2014年に設立された海外FX業者です。
日本人スタッフによるサポート体制が整っているので、英語に不安がある人でも安心して利用することができます。
投資初心者におすすめの優良EA
投資初心者におすすめの優良EAを3つ紹介します。
- MULTI TRADER
- Zerity
- geniusTRADER
それぞれ解説します。
MULTI TRADER
MULTI TRADERは2022年12月のリリースから330人以上が利用している優良EAです。
先ほど解説したHFM、XM、タイタンFXで利用することができます。
詳細は以下のリンクからご確認ください。
Zerity
Zerityは爆益設定が可能になった優良EAです。
先ほど解説したHFM、XM、タイタンFXで利用することができます。
月利は5%から40%ほどを狙うことができます。
詳細は以下のリンクからご確認ください。
月利100%なのに低破綻率を実現!安定~爆益まで対応EA【Zerity】
geniusTRADER
geniusTRADERは、ナンピンマーチンEAでヒヤヒヤしたくない人におすすめの優良EAです。
先ほど解説したHFM、XM、タイタンFXで利用することができます。
詳細は以下のリンクからご確認ください。
EAで失敗しないためにやるべきこと
EAで失敗しないためにやるべきことをそれぞれ解説します。
- ①好きなEAを選ぶ
- ②バックテスト・フォワードテストを行う
- ③少額から実際に利用してみる
①好きなEAを選ぶ
自動売買を始めようと考えたら、まずは好きなEAを選ぶようにしてください。
ただし、感情や直感で選ぶのではなく、自分のトレードスタイルや目標も加味しましょう。
自分自身が信じることができるロジックを持つEAを選ぶことで、市場が不安定な時でも冷静に取引を続けることができます。
②バックテスト・フォワードテストを行う
バックテストとフォワードテストは、EAの性能を評価するためにも必ず行うようにしましょう。
テストの結果を分析することで、EAの改善点を発見し、リスクを管理するための適切なパラメータ設定を自分でカスタマイズすることもできます。
以下にバックテストとフォワードテストのメリットとデメリットをまとめたので、それぞれの特徴を確認してみてください。
テストの種類 | メリット | デメリット |
バックテスト | ・過去のデータを使用してテストできるため、すぐに結果を確認できる。 ・多くのシナリオでの性能を測定可能。 ・リスクなくシステムを確認できる。 | ・過去のデータに過剰に最適化される可能性がある(オーバーフィッティング)。 ・未来の結果を完全に予測できない。 |
フォワードテスト | ・リアルタイムのデータでテストするため、未来の市場状況に対する性能が測定できる。 ・オーバーフィッティングのリスクを低減できる。 ・現実の取引環境と同じ条件でテスト可能。 | ・テストに時間がかかる。 ・リアルタイムのデータに依存するため、一度しかテストできないシナリオがある。 ・取引コストなどの変動要素が影響する場合がある。 |
③少額から実際に利用してみる
EAを実際に運用するときは、少額から始めるようにしましょう。
自分のお金を使ってトレードを行うと、自分の感情のコントロールも必要です。
少額から始めることで、予期せぬ問題が発生した際の損失をできるだけ抑えることができます。
少額から運用を始めて、EAと一緒に自分自身のトレードスキルも向上させていきましょう。
まとめ:海外FXで口座開設をしてEAを運用しよう
本記事では、FXのEA(自動売買)を選ぶときの注意点とおすすめの海外FX業者、投資初心者におすすめの優良EAについて解説しました。
海外FX口座を解説して、FXの自動売買にチャレンジしてみてくださいね。
以下のリンクから当サイトを運営する管理人の優良EAやサインツール、公式LINEを確認できるので、興味のある方はぜひご覧ください。